バスーン(ファゴット)を売りたいのですがどんな楽器の状態でも買い取りできますか!
管楽器、修理可能な範囲で故障しているバスーンは買い取り出来ます。
楽器状態を詳しくお知らせいただきましたら買い取りのお見積もりさせていただきます。
・外装(金属部分)に錆がある。全体的に汚れがある
・管体にへこみや傷がある、外装部分にラッカーハガレ、鍍金の浮きがあり表面がブツブツしている
・キー部分の動きが悪い、タンポが敗れて音が出にくい
・メーカー&品番、製造年度が不明な楽器
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ファゴット(バスーン)とは
ファゴット(バスーン)の明確な成り立ちは不明ですが、16~7世紀に演奏されていたショーム、ドゥルシアン、ランケット、ソルドゥン等が進化して誕生したと考えられています。
18~9世紀になると4鍵、6鍵、8鍵と徐々に改良が進められ、19世紀後半に現在多く使用されているファゴット(バスーン)の原型となるヘッケル式(ドイツ式)が製作されました。現在、日本ではファゴット(ドイツ語)やバスーン(英語)といった場合ヘッケル式(ドイツ式)のものを意味しますが、フランス式のものもありそれらはフランス語のバソンと呼ばれることが多いです、ヘッケル式(ドイツ式)が一般的に楓でできていてキィの数が多いのに対しフランス式は紫檀で作られることが多くキィの数が少ないので、甲高いファゴット(バスーン)とは異なった独特の音色が特徴です。
バスーン・ファゴットの取り扱い
組み立てるときはキーに力が加わるような持ち方はやめましょう。ジョイント部分が固い場合、またはゆるい場合には無理しないようにして管楽器メンテナンス技術者に見てもらうのが良いです。簡単な調整で済みます。木綿糸の場合は糸を巻き足したり減らしたりしても大丈夫です。そしてボーカル部分は根元を持ってゆっくり差し込みましょう。」
演奏後はジョイントを分解したあと、水分を出して保管してください。水分を出すときに、必ずテナージョイント側(細いほう、ボーカル側ですね)から出すようにしてください。ボーカル側は防水加工してあるのですが反対側は防水加工されていないからです。その後スワブなどを使って水分を抜きます。タンポにたまっている水分はクリーニングペーパーなどで吸い取ります。リードは乾燥しない程度に通気性の良いケースの中に入れておくのがベストです。管体の割れ防止のため直射日光や湿気に弱いので保管には十分に気をつけてください。キィのバランス:衝撃を与えないように手持ちで運んだほうが安全です。
バスーン・ファゴットの銘柄 |
2010年度品番・掲載品番以外でも買取できます |
W.シュライバーファゴット
Wenzel Schreiber bassoon
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WS5016 、WS5031、WS5071 |
アマティファゴット Amati |
ABN41ベース、スタンダード、デラックス、5B、JDR/
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タケダバスーンtakeda fagott |
タケダプロフェッショナル、シンフォニー、TAKEDA Soloist、TAKEDA Super Soloist
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オスカーアドラーバスーン
Oscar Adler |
1355、1356、1357W、1358、1361 |
ヤマハファゴット yamaha fagotto |
YFG-811、YFG811G、YFG-812
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モーレンハウエルバスーン Nollenhauer |
スタンダードモデル、プロフェッショナルモデル |
ベルンド・モースマンファゴット fagott
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443s,443,445、オーケストラモデル450,500PRO Bernd Moosmann(FRG) |
ピュヒナーバスーン Puchner bassoon
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19Premier,Classic,22,23,Superieur |
フォックスバスーン fox bassoon |
model750ss,model700s,THICK WALL/ボアタイプ、model600ss,model600SL,
ショートボアタイプ:model001s,moderu002s,005s,007s,
ロングボアタイプ:model001L,002L,003L,004L,005L,006L,012L,013L,014L,015L
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その他のファゴットメーカー |
セルマーSlelmer、ヘッケルheckel、 ヴァルターWalter、ライツィンガーS.Leitzinger |
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